混ぜるな商店

僕が“ヒト”であるために

主犯 / デザイナー
上村 昂平

どうも、混ぜるな危険の主犯を務める上村です。自己紹介は好きではないので簡潔に、、、。

まず、僕は小学校から高校までサッカー尽くしの生活をおくっていました。サッカー以外何も知らない典型的なサッカー小僧。そんな中、父の仕事の影響もあり大学では建築を学びました。かなりのギャップはあったものの、新しい世界に毎日ワクワクしていたのを覚えています。卒業後はデザインのお仕事をメインに活動しています。

そんな僕がなぜ、「混ぜるな危険」という香りに関するチームを立ち上げ「読香文庫」を始めたのか?

全くもって意味が分からないですよね。でも、そこには明確な理由があります。

僕は、ずっと趣味がないことをコンプレックスに思っていました。
そんな中、唯一好きだと自信を持って誰かに言えたのが「香り」でした。

では、香りのどこが好きなのか?
※ここからが本題

僕は大学で建築を学び、とっても理屈っぽい人間になっていました。
モノを買う際にはたくさんの情報を収集し、買うための理由を探し続けていました。つまらなさそうな人生ですよね、、。
ただ僕の中で「香り」だけは理由を探さず「好き嫌い」だけで買うことができる唯一のものでした。

「香り」は情報が溢れかえっているこの世界において
僕が“ヒト”を維持するために必要不可欠なものになっていました。

そんな“ヒト”らしい選択をできる「香り」を自身のクリエイションにも取り入れることができたなら。
情報にのつまった“本”を“ヒト”らしい選択で選ぶことができたなら。

そんなことを大真面目に考えています。


混ぜるな危険 主犯 / デザイナー
上村 昂平
1993年生まれ
Instagram / https://www.instagram.com/mazerunakiken99/?hl=ja